自分の身の回りを見渡したときに、20年、30年使い続けているものはどのくらいあるのでしょうか。「高級なものをもつ豊かさ」もあるでしょう。しかし、「長く使い続ける豊かさ」もあります。木はもともと長い年月をかけて育ってきたもの。木でできたものは、材料の選び方やつくり方、デザイン次第で長年の愛用に耐える「暮らしの道具」になることができます。木と暮らしの工房は「家具の再生サービス」を通してお客様の長く愛用している家具を直すことと、長く愛用していただけるオリジナル家具・特注家具を製作しております。
以前、林業に関わったことがあります。人が森に適切に働きかけ、木を伐って生活を豊かにする。そのこと自体を素晴らしいことだと確信しています。半面、今は木がない時代とも感じています。だからこそ、良質で長く使える家具をつくりたい。少ない材料で軽く丈夫に、適切なサイズ感でバランス良く、できるだけ無駄をそぎ落とす。そんな家具がきっと長く愛用していただけるのではないかと考え製作しております。
■ オリジナル家具
HOスツール
フレディデスク
ベッド
棚付きダイニングテーブル
チェア
エクステンションテーブル
■ オーダーメイド家具
■ オーダー家具ご注文から納品までの流れ
お問合せ
打ち合わせ
ご提案・見積もり
ご契約・製作
納品
お問合せファームに必要事項を記入し送信してください。電話でのご相談も承っております。
お客様のご要望を確認し、仕様・納期などを打ち合わせさせていただきます。(メール・電話で)
打ち合わせの内容をもとに、図面などでご提案させていただきます。お見積もり・納期を合わせてご提示します。
メールまたは郵送で受注確認を送りします。オーダー品の場合は内金として20%を契約時にお支払いいただいております。
発送前までに代金のお振り込みをお願いしております。納品後もメンテナンス・修理など承りしております。
長年愛用し、直してでも使い続けようとする家具は、きっと依頼主にとっては想いの詰まった存在なのだと思います。単なるモノとして現状回復を目指す修理ではなく、更に長く愛用できるように、再生の選択肢を必ずしも一つだけではないと考えながら、お客様の思いに応えていくことを目指します。
■ 再生前と再生後の比較
ロッキングチェアー(折れたスポークの再生+塗り替え)
使用中に店頭して折れてしまったスポークを取り替えると同時に、ぐらつきもあったため、いったん椅子を分解し、組み直して再塗装しました。
エクステンションテーブル(塗り替え+ぐらつき直し)・椅子(張り替え+塗り替え)
料理教室で長年使ってきたエクステンションテーブル。脚のぐらつきを直し、表面を向き直して補修し、再塗装しました。椅子はクッション内部を取り替え、布を貼り替えました。
桐のタンス洗い出し
小ぶりの桐ダンスの洗い出しをしました。金具を外し表面を削って、砥の粉で仕上げました。
座卓(天板張り替え+塗り替え)
小ぶりの桐ダンスの洗い出しをしました。金具を外し表面を削って、砥の粉で仕上げました。
■ 家具の再生ご注文から納品までの流れ
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家具の確認
見積もり
作業
納品
お問合せファームに必要事項を記入し送信してください。電話でのご相談も承っております。
出張し家具の状態を確認いたします。(旭川市内出張料2,000円・その他は別途ご相談)出張できない場合はメールで確認します。
家具の状態と再生方法をご説明し、お見積もり書をお渡しします。
家具を預からせていただき、再生作業にはいります。途中でお客様に確認の連絡を入れる事があります。
お預かりした家具を納品し再生内容をご確認いただいてからお支払いをお願いしております。
旭川家具&クラフトショップ
ASAHIKAWA DESIGN CENTER
木と暮らしの家具を観て、触れる
旭川のモノづくりがわかる拠点として、従来の「旭川家具センター」が「旭川デザインセンター」として、2018年6月にリニューアルオープンしました。旭川家具メーカー30社以上の家具、クラフトを常設転移販売しております。木と暮らしの工房のブースもあり、実際に家具を観て触れることができます。
旭川デザインセンター
〒079-8412 旭川市永山2条10丁目 TEL.0166-48-4135
土・日曜、祝祭日もOPEN(年末・年始、お盆は閉館)
開館時間:9:00am~17:00pm